牛込（飯田橋に統合）
牛込駅は牛込橋（現飯田橋駅西口に接する跨線橋）から
わずかに四ツ谷寄りの位置にあった。
停車せる牛込に家なし焼原にはだしの少年降りてゆきたり
窪田章一郎『ちまたの響』
牛込の揚場に来りわれは立つ石おろし場の桐冬枯れにけり
飯田橋のそばの外濠に船荷を陸揚げする場所があった。貨物列車に積み替える。
土屋文明 『ふゆくさ』
